救急救護システム

TEMS

Tactical Emergency Medical Service

事態対処の 重要性

災害は、我々の隙をついて襲ってきます。
新型コロナもそのひとつです。

災害には、地震や水害のような自然災害とテロや災害、爆発などの人的災害があります。

これらを併せた事態対処の重要性が高まっています。

PKウェーブでは、これまで「軍用装備品」などを長年販売してまいりました。
その中でも、止血帯や救急包帯などの戦傷救急用品や装備品が、自然災害や人為災害などの緊急時に大変有効であることが認識されはじめています。

発災から72時間の超急性期が生死を分けるといわれています。
生存するためには、正しい知識、適切な装備と技術の有無が重要な要素となります。

この超急性期の災害への対応に関して、民間企業および個人ではあまり訓練がなされていないのが現状で、多くの方は消防や自衛隊といった公助に依存しています。

災害対応の 三原則

災害対応は、「自助」「共助」「公助」でなされます。

阪神淡路大震災の折に、瓦礫の下から救出された人々の8割以上が近隣の住民によってなされております。
また東日本大震災の宮城県・多賀城駐屯地の陸上自衛隊は津波に襲われ災害出動が数時間にわたって遅延しました。
大災害においては、公助が機能しない、すぐには救急車、消防、レスキューは来ないことを想定しなければなりません。

自然災害、人的災害のリスクが高まっているが、公助に限界があり、自助・共助の強化が大変必要となってきています。

救急救護システム TEMS

米国では、テロなどの不測の事態に対応した救急救護システム「TEMS(Tactical Emergency Medical Service)があります。
このTEMSは、米軍が開発した有事における「TCCC(Tactical Combat Casualty Care)戦術的戦傷救護」をベースにしており、非常時における負傷者救護として米国で発展しています。

最近では、日本においてもテロなどの懸念から、関係者向けに止血帯が広まりつつある。
バイスタンダー(救急の現場にたまたま居合わせた人)にも許容されてきています。
しかし、知識・訓練は十分ではありません。

また、ターニケットの技術だけでは十分ではなく、血液被曝のリスクBLS(1次救命処置)、ファーストエイドの知識が十分ではない方が使用すると危険性を認識する必要があります。

戦傷医療と救急医療は、共通点も多いですが異なる点もあります。
PKウエーブでは、有事に備え、ファーストレスポンダーをはじめ一般人への止血、搬送、シナリオの訓練が必要と考えています。

PKウエーブでは、平時のファーストエイドと有事のファーストエイドを、状況に応じた事態対処ができるよう講座、トレーニングを実施していきます。
適切な資器材は危機的状況において必要です。使い方とあわせて提供していきます。

Tactical waterproof flashlight

Rear view of doctors running for the surgery

Green fire escape sign hang on the ceiling in the office.

Satellite view. Hurricane Florence over the Atlantics close to the US coast . Elements of this image furnished by NASA.

PKウェーブでは、防災・救急に関連する講習会やおすすめ製品の販売も行っています。

TSM事業所用 応急手当キット
85,000円(税込93,500円)

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TSM個人携帯用 応急手当キット
7,000円(税込7,700円)

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