企業防災対応「TSM 事業所用 応急手当キット」

企業防災対応「TSM 事業所用 応急手当キット」
~従業員を護る、会社を護る~

BCP(事業継続計画)の対応で最も重要なのは、定めてある計画を確実に実行する事であり、この為には実践する人の教育と対応に必要な資器材がポイントになります。

ここでは、その必要な資器材について改めて点検してみましょう。

①改めてBCP(事業継続計画)について考えてみましょう。

最近の企業におけるお客様からの取引条件を考えてみると、有形・無形に関わらず製品やサービスそのものが良いという事は当然ですが、これに加えて事業が持続可能である事が求められてきているのではないでしょうか？

今までは、そんなこと言っても出来るのは大企業しかないからと思っている部分もあったと思いますが、最近では中小企業でも例外ではなくなってきているのです。

この背景は、SDGsの環境面やESG投資等であったりもしますが、当然ここにはBCP(事業継続計画)も含まれており、この事業継続を支えるのは言うまでもなく「人」という事であります。

そして、その人への安全の確保という事が確実に実行されなければ、お客様のみならず、株主や社会からも同様に求められている事であり、企業自身の責任からも避けて通れない状況になっている事は、日頃肌身で感じている部分と思います。

更にもっと言えば、従業員が大事にされていないと感じたら、その企業の為に真摯に働くでしょうか？　ご家族の皆様はどう思うでしょうか？
当たり前の事ですが、このBCP(事業継続計画)をないがしろにするはありえない事なのです。

では、まずBCP(事業継続計画)を確実に実行するのにどうすれば良いかという事です。
文字通り事業継続計画という観点から、先に記載した第一に考えなければならないのは従業員の安全であり、会社を支えてくれている肝心な従業員がいなくなっては元も子もないという事が最も重要な点です。
そして、従業員の安全を確保するには、日頃から準備しておく防災対策計画と実行する従業員への教育、そして必要な資器材になります。

②それでは、本当に必要な資器材は、揃っていますか？

おそらく、ここまで読んだ中では、職場や各事業所に救急セットは用意してあるから大丈夫と思っている方も多くあると思います。
しかし、本当に準備している救急セットで防災対策を実行出来るのでしょうか？

発生を想定している災害は、どの企業様でも東日本大震災のような計り知れないもので、準備出来ている対応の多くは、簡単な応急処置セットや備蓄であり、命を護る為の教育や応急手当の為の救急用品への対策が十分ではない事が多いのではないでしょうか？

また、意外と防災の救急セットは、種類も多く販売されていますが、そのほとんどが軽症への対応のものであり、災害時に人を救うような本当に必要な応急セットは意外と手に入らないものなのです。

しかし、本当に大事なのは、重傷者への対応なのです。
なぜなら、実際の災害発生時には、国の機関の救急対応が直ぐ対応出来ない事は想像するに容易な事であり、その間は自らで対応出来るようにしておく事が重要であり且つ、重傷者を早々にケア出来る体制が最も重要なのです。
対応が遅れる事で取り返しのつかない事になる重傷者こそ、直ぐに手当てしなければならなく、この観点がとても大事なのです。

③いったいどんなものが必要なの？

ひとつの事例となりますが、災害発生時に何かの衝撃で出血したとします。
おそらく、準備している救急セットは、絆創膏や包帯、三角巾等と思いますが、本当にこの資器材で止血や看護が出来るのでしょうか？

弊社で準備しているのは、各国の法執行機関で採用されている救急包帯で、自衛隊も採用しているイスラエルバンデージとも呼ばれているものであり、緩まない包帯として圧迫止血に有効で緊急事態で役立ちます。そして、四肢だけでなく、頭部、頸部、腹部にも対応出来る汎用性の高いものです。

弊社では、このような本格的な実践を想定した商品を中心に緊急セットを用意しております。

④どこに準備しておけば良いのでしょうか？

当然、事業所単位で必要な事は言うまでもありませんが、通勤、外出時の社員の安全対策も考えていますでしょうか？
災害は突然やってきます。そして、どこで被災するかはわかりません。
社員を社外で亡くなっても、会社の損失は同じです。

危機的状況でどう生き延びるかは、運だけではありません。
そのために必要なことは、資器材と教育です。

 

弊社の緊急セットには、製品そのものだけでなく、どんな場面でどのように使うかの解説が入っておりますので、迷う事無く使いこなす事が出来るようになっております。

理想は、事前に使ってみて覚えておく事が大事なのですが、使用方法が分からず忘れてしまう事等で宝の持ち腐れにならないようにしております。

また、緊急セットも「TSM 事業所用 応急手当キット」「TSM 個人携帯用 応急手当キット」を用意しており、いずれも先に記載しました自衛隊でも採用されているプロ仕様の資器材を取り入れた緊急事態に備えたタフなキットです。

特に個人用携帯キットの必要性や使い方を理解する事で、従業員の災害などへの危機意識が高まり、企業防災への対応力の向上につながります。

皆様の安全確保に繋がればと考えております。