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戦傷救護 “TCCC”
(Tactical Combat Casualty Care)
から学ぶ「事態対処救護」
~ 防ぎえる死を減らそう ~
災害は、我々の隙をついて襲ってきます。
新型コロナもそのひとつです。
災害には、地震や水害のような自然災害とテロや災害、
爆発などの人的災害があります。
これらを併せた事態対処の重要性が
高まっています。
PKウェーブでは、これまで「軍用装備品」などを販売してまいりました。
その中でも、止血帯や救急包帯などの戦傷救急用品や装備品が、
自然災害や人為災害などの緊急時に大変有効であることが
認識されはじめています。
発災から72時間の超急性期が
生死を分けるといわれています。
生存するためには、正しい知識、
適切な装備と技術の有無が
重要な要素となります。
この超急性期の災害への対応に関して、
民間企業および個人では
あまり訓練がなされていないのが現状で、
多くの方は消防や自衛隊といった
公助に依存しています。
戦術的戦傷救護(TCCC)とは
”防ぎ得る外傷死 PTD (Preventable Trauma Death)”を減らすことを目指し、
戦傷者の治療と予後の改善を目的とした概念です。
TCCCは米軍特殊作戦群と米国保健医科大学が作成したガイドラインであり、
1997年から特殊部隊に,2010年からは米軍全軍に導入された
「戦術的戦傷救護」のことである。
TCCC の理念
①負傷者の救護
②負傷者のさらなる発生防止
③任務の完遂