阪神・淡路大震災から28年を考える

阪神・淡路大震災から28年を考える

今日は、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から28年目の日です。
災害は多くの犠牲者を出しますが、命を落とした方々の想いと大切な人の笑顔を守るために、防災や危機管理能力を身につけましょう。

■震災とその年表

1995年1月17日午前5時46分、地震が発生しました。
近畿地方の広い範囲で大きな被害を受け、犠牲者は6,434人にのぼりました。
当時、戦後最大の地震災害であり、この災害の教訓から、DMATや災害用伝言ダイヤルが開発されました。

瀬戸内海の淡路島北部を震源とするマグニチュード7.3の地震でした。
東京を含む南海トラフ沿いの四国から東京湾にかけての断層が破壊されました。
東京から大阪にかけて揺れを感じ、神戸の震源地では震度6弱(最高は7)に達しました。

その後18秒間に20万棟以上の建物が倒壊し、約7万戸のマンションと数万台の自動車が水没しました。

■教訓

1995年の地震は、水や衛生設備の不足、公共交通機関や道路の整備不足など、社会インフラの大規模な弱体化という問題を明らかにしました。

大地震が起きると、建物の壁や看板など、普段は気にしないものが凶器になります。そのため、震災後の都市づくりでは、ある種の建築資材や建築技術が話題になりました。

神戸には、震災で亡くなられた方々の供養と、防災意識の高揚を目的として、震災メモリアルタワーが建設されました。また、被災地には多くの記念碑やモニュメントが建てられ、防災の重要性を再認識しています。

■記念日

1月17日は「防災とボランティアの日」と制定されています。
この機会に、非常食の準備、家具や電化製品の転倒防止、避難場所の確認など、家庭での防災対策に取り組んでみてはいかがでしょうか。
来るべき大地震に備え、積極的な対策が必要であることを意識することが肝要です。

地震が起きたらどうするか、家族で練習しておくとよいでしょう。救急箱は手の届くところに置き、懐中電灯は地震で閉じ込められたときに助けを呼ぶのに使えます。

また、いざという時にすぐに取り出せるように、自分の防具を確認しておくことも必要です。そして、家族全員が自宅からの避難経路を把握し、最寄りの避難所を知っておくことも重要です。

■まとめ

阪神・淡路大震災は、災害への備えの重要性を改めて認識させるものでした。
あれから28年、私たちはこの日をきっかけに、次の災害への備えを確実なものにしていきたいです。

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