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アブ・ブヨに刺されたらどうする?
キャンプや登山だけでなく、
家の近くや家の中でも、
虫刺されの危険があります。
屋外で代表的に危険な虫は、
アブ、ブヨ、ムカデ、マダニです。
今回はその中でも、
ハチ・アブ・ブヨの対応についてお伝えします。
なお、ムカデは靴の中にいる場合があるので、
白い靴をしっかりチェックしましょう。
アブ・ブヨとは?
アブ・ブヨは吸血性のハエの仲間です。
水辺や森に多く発生し、
日本全国どこにでも生息しています。
アブの体長は9〜14mm、
ブヨは2〜5mmと小型です。
噛まれると個人差はありますが、
激しい痛みや出血を伴い、
その後に腫れや強いかゆみが現れることもあります。
体質によっては、
アレルギー反応を起こす人もいます。
アブ・ブヨに噛まれた時の対処法
アブやブヨは再び襲ってくることがあるため、
すぐにその場から離れましょう。
噛まれた箇所の毒液を絞り出します。
ポイズンリムーバーがあると便利です。
流水でしっかり洗い流してください。
体験談:実際に噛まれた例
私も5〜6年前の6月、雨上がりの日に
川の近くのサバゲーフィールドでブヨに噛まれました。
場所は膝の裏でした。最初はあまり痛みを感じず、
私はかゆみに強い方なのですが、
この時は1ヶ月ほど、噛まれた箇所が
ジュクジュクと疼き続けました。
ハチに刺された時の対処法
まずは安全な場所まで避難します。
針が残っている場合は、
ピンセットなどで針を残さないように抜きます。
毒液を絞り出します。
ポイズンリムーバーがあると便利です。
ハチ毒は48度で水に溶けやすいため、
流水で洗い流します。
呼吸困難や唇の腫れ、
かゆみやしびれなどアナフィラキシーが疑われる症状がある場合は、
すぐに119番へ連絡してください。
ポイズンリムーバーとは?
ポイズンリムーバーは、
毒を持つ虫に刺されたり噛まれたりした際に使う
応急処置用品です。
吸引力を使って、体内の毒を
外へ吸い出すことができます。
アウトドアではぜひ1つ持っておきたいアイテムです。